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prada 長財布編集

星 スタッズ 財布 チェーン ウォレット ポーチ ストラップ 長財布
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「でもね、隆司さん。好きだからって、好きな者同士が一緒になれるとは、限らんものねえ」 「そんなことないさ。ほんとに俺が好きなら、決心してくれればいいんだ。耕作のことなんか、放っておいてよ」 「うん、わたしもね、何度もそう思ったの。隆司さんとこだって、おっかさんが弱いから、どうしても今年は嫁さんをもらわんきゃならない。わたし、隆司さんと一緒になりたいから、耕作のことはかまわんて思ったの」 「その思ったとおりにすればいいんだよ、富ちゃん」 「でもねえ、耕作は一番で中学に入れるだけ頭がいいんだもの。どんだけ勉強が好きなんだか……そう思うと、やっぱし勉強させてやりたいもん」 「…………」 「あれだけ勉強ができれば、中学あきらめれっていうの、酷だしね。あの子めんこい子だし、あきらめさせるの、かわいそうだし……」  富が涙をふいている気配だ。その間も、押し切りの音は、ざくざくとつづいている。きっと隆司が柄を握って切っているのだろう。 「富ちゃん、そりゃあな、お前姉だから、おんじを思う気持ちもわかるよ。……俺だってな、なんぼ学校に行きたかったもんだか。だけど、人間には身分相応ってことがあるからな。それが耕作にはわからんのかな」 「わかってるから、耕作だって、はじめから諦あきらめていたんだよ。でも先生が、諦めかねてまたすすめてくれたもんだからさ……」 「なんぼ先生がすすめてくれたって、親がいないし、じっちゃんばっちゃんが行かしてやるったって、もう齢じゃないか。じっちゃんだって、内心入ってくれなきゃいいと、思ってるかも知れないよ」 「…………」 「第一、年ごろの富ちゃんが嫁に行きそびれて……それでもかまわねえってのかなあ、耕作は」 「そんなこと……耕作は小学校終わったばっかしだもの」  あくまでも富は、耕作をかばう。 「しかしな、富ちゃん。耕作はまだわかんねえかも知らんが、拓一だって、じっちゃんだって、ばっちゃんだって、一体富ちゃんをどうするつもりなんだ。俺たちが一緒になりたいことを百も承知で……富ちゃんが耕作の犠牲になってもかまわんと思っているのかな」 「犠牲だなんて、そんなこと」 「犠牲じゃないか。俺は富ちゃんを諦めんぞ。お前の母さんもよ……、一体いつになったら一人前の髪結いになれるのよ」
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